公益財団法人 新潟臓器移植推進財団

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臓器移植フォーラムinしばたを開催しました

 10月1日(日)、新発田市の「サン・ワークしばた」にて、「臓器移植フォーラム2006inしばた」を開催しました。
 このフォーラムは、県民の皆様に気軽に参加して楽しく臓器移植について学んでいただくという趣旨で、当財団と、新潟県、新潟県腎臓病患者友の会の共催により、厚生労働省の定める10月の臓器移植普及推進月間にあわせて毎年開催しているものです。
 
 開会の挨拶の後、角膜移植体験者の児玉登さん(新潟市在住)より、移植を受ける前のご苦労や、角膜を提供してくださった方への感謝の気持ちをお話しいただきました。
 その後、移植医療の専門家の先生方や、臓器提供者ご遺族の斎藤敦寛さん、県の臓器移植コーディネーターと行政担当者、腎臓病の患者を支える患者会代表で、「知っていますか?臓器移植」と題したトークショーを行いました。 最新の移植医療の状況や、提供家族の気持ち、移植を待つ患者とそれを支える様々な立場からの発言等があり、会場からも多くの質問をいただくなど、盛り上がりました。
 最後に、難病と闘いながら演奏活動を続け、多くの方に癒しと希望を与えている奥田良子さんと、良子さんを支え続ける奥田勝彦さんのデュオ「ESPERANZA」(エスペランサ)によるフルートとオカリナ、ベースの名曲コンサートで幕を閉じました。
 多くの参加者から、「臓器移植について考える良い機会となった」「参加してよかった」「来年も是非」等の声があり、ご好評をいただくことができました。

 当財団では、より多くの方に臓器移植について理解を深めていただくためにより良い、楽しいフォーラムを企画していきたいと考えております。ご意見、ご要望等ございましたらお気軽に財団までお寄せください。 


開会挨拶を行う、当財団理事長・荒川正昭


トークショーは、臓器移植の現在について分かりやすい内容で展開していきました

フォーラムの最後を締めくくってくれた、ESPERANZA奥田勝彦&良子夫妻のコンサート。「G線上のアリア」や「少年時代」など、4曲を演奏してくださいました

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