公益財団法人 新潟臓器移植推進財団

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臓器移植フォーラム2007 in 長岡を開催しました

  10月7日(日)、長岡市のホテルニューオータニ長岡を会場に「臓器移植フォーラム2007in長岡」を開催しました。
 この催しは、厚生労働省が定める10月の臓器移植普及推進月間に合わせて毎年開催しているもので、より多くの方々に臓器移植の現状を知っていただき、見識を深めていただくために行っております。今回も司会にUXアナウンサーの村山朋彦さんを迎え、献腎・献眼を体験された方の発表や看護師による臓器提供の事例発表、「臓器移植って何?」をテーマにしたトークショーなどを行いました。
 今回、献腎移植体験発表をしてくださったのは、長岡市在住の片桐憲治さん。およそ33年間の透析治療を経て、昨年腎臓移植を受けられました。健康になられた現在は、地域活動に積極的に参加され社会貢献に励まれています。献眼移植を体験された新潟市在住の児玉登さんは、平成9年に角膜移植を受け、それまでの30年間待ち焦がれていた視力を手に入れた喜びと、角膜を提供してくださった方への感謝の気持ちをお話くださいました。
 体験発表のあとは、昨年のフォーラムにもご出演いただき好評だったESPERRANZA(エスペランザ)の演奏を楽しんでいただきました。ESPERRANZAは、フルートとオカリナを演奏する奥田良子さんとベースを担当する勝彦さんの夫婦デュオ。良子さんは厚生労働省が指定する難病の一つ「クローン病」を患い、その悪化により一時音楽活動を断念しました。しかし、勝彦さんのサポートを得て病気を克服、音楽活動を再開され、現在はその体験を多くの人に伝えるため講演とコンサートを全国で行っています。この日は「千の風になって」や「ふるさと」など、誰もが一度は聞いたことのある名曲を演奏してくださいました。
 今回のフォーラムにご参加くださった方々からは、最後にたくさんの質問が寄せられました。「臓器提供を考えているが、病気を患っている場合はどうなるのか?」「すべての臓器を提供したいが、受け入れてくれる病院はどこか?」など、皆さんが臓器移植に強く関心を持たれ、また実際に提供することになったときにはどうなるのか、真剣に考えていらっしゃることが感じられました。

 財団では、これからもより多くの方に臓器移植について理解を深めていただくため、より分かりやすく、楽しいフォーラムを企画していきたいと考えております。ご意見・ご要望などがございましたら、お気軽に財団までお寄せください。


片桐さんによる献腎移植体験発表

児玉さんによる献眼移植体験発表

今回のトークショーのテーマは「臓器移植って何?」

エスペランザのお二人による演奏は今年も好評でした

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