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臓器移植フォーラム2018 inメディアシップ 開催レポート
より多くの人々に移植医療についての理解を深めてもらい、臓器提供について意思表示がなされることで、移植医療の推進が図られることを目的とする、毎年10月の「臓器移植普及推進月間」。
今年は10月28日(日)に新潟市中央区の「新潟日報メディアシップ」のみなと広場にて「臓器移植フォーラム2018 inメディアシップ」と題し、FM-NIIGATA「ヤン&アッキーのど~なの?臓器移植リターンズ」の公開録音等を実施。会場の皆さんと移植医療について考えました。
アトラクションでは、日本文理高校チアリーディング部によるパフォーマンスをご覧いただきました。その後の番組公開録音では、チアリーディング部の部員お二人をゲストに迎え、高校生の立場から番組にご参加いただきました。
<臓器提供に関する事前リサーチ(10月中旬に実施)>
今回、番組に初出演の酒井春奈さんと、新潟県臓器移植推進財団の秋山政人(アッキー)の2人が、事前に万代シテイで移植医療に関する実態をリサーチ。「臓器提供の意思表示」と「家族で臓器移植について話したことがあるかどうか」について、100人に街頭インタビューを行い、街の生の声を聞きました。
<街頭PR>
新潟県腎臓病患者友の会(腎友会)の皆さんがメディアシップ周辺でチラシを配布しました。
●開会挨拶
新潟県福祉保健部
藤山育郎部長
●アトラクション
日本文理高校チアリーディング部によるパフォーマンス。元気でキレのあるパフォーマンスで会場を盛り上げました。
●クイズ大会
公開録音ステージに番組パーソナリティのヤンさん、酒井春奈さん、アッキーの3人が登場。公開録音の開始前に、会場の皆さんに「提供できる臓器は?」など、臓器提供に関する基礎知識をクイズで出題しました。
●番組公開録音
いよいよ番組の公開録音。日本文高校チアリーディング部からも、菊池さん、庄司さんのお二人に番組に参加していただき前半がスタート。パーソナリティの酒井さんとアッキーが事前にリサーチした結果をご紹介しながら、「臓器提供の意志表示方法」や「家族に意思を示しておくことの重要性」について、また、新潟県内や国内、世界の「移植医療の現状」などもご紹介。来場者による質問や、番組に寄せられた素朴な疑問などについてもアッキーがお答えし、みんなで一緒に移植医療に関する知識を深めていきました。
番組の後半は、調剤薬局などを展開する株式会社エヌ・エム・アイの猪浦さんにご登場いただき「チームグリーンリボン新潟」のメンバー企業として、活動内容やその意義についてお話しいただきました。
※チームグリーンリボン新潟についてはこちら
最後に、移植医療を支えることができる手軽な方法として「寄付型自動販売機」のご紹介も行いました。
●出演者(左から)
(左から)ヤンさん(FM-NIIGATAパーソナリティ)、酒井春奈さん(FM-NIIGATAパーソナリティ)、秋山政人(新潟県臓器移植推進財団 )、ゲスト:日本文理高校チアリーディング部から、菊池慧さん(左)、庄司涼香さん(右)、ゲスト:株式会社エヌ・エム・アイ 猪浦了(さとる)さん
●閉会挨拶
閉会のご挨拶は、新潟県腎臓病患者友の会(腎友会)の 大脇健一郎会長。
<ジャンケン大会>
公開録音終了後には、来場者限定でFM-NIIGATAオリジナルグッズや当財団のグッズが当たる、ジャンケン大会を開催しました。
財団では、これからもより多くの方に移植医療について理解を深めていただくため、県内各地でのフォーラムを企画していきたいと考えております。ご意見・ご要望などがございましたら、お気軽に財団までお寄せください。
【参加者の声(アンケートより抜粋)】
- ぜひ毎年フォーラムを開催してほしい。(60代・女性)
- 身近なことではなかったが分かりやすかったです。(40代・性別不明)
- はじめの一歩として臓器提供の意思表示が大切なのはよく分かった。また、せっかく意思表示でOKが出ていても、移植につながらない現状が残念に思った。(一部抜粋)(40代・男性)
- この内容をラジオやTVで定期的に放送した方がよいと思います。(50代・女性)