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臓器移植フォーラム2016 i n 上越 開催レポート

より多くの人々に移植医療についての理解を深めてもらい、臓器提供について意思表示がなされることで、移植医療の推進が図られることを目的とする、毎年10月の「臓器移植普及推進月間」。
今年は10月22日に上越市の「ショッピングセンター アコーレ」にて「臓器移植フォーラム2016in上越」と題し、FM-NIIGATA「ヤン&アッキーのど~なの?臓器移植シーズン9」の公開録音等を実施しました。パーソナリティが事前に会場で調査した街の声などを紹介しながら、会場の皆さんと移植医療について考えました。
また、上越市にある県立看護大学の学生の皆さんによる寸劇を披露。家族が突然の事故に遭い、臓器を提供するのかどうかの決断をする境遇に置かれるという物語を演じました。また、番組公開録音では、寸劇を披露してくださった学生さんをゲストに迎え、会場の皆さんとともに移植医療について考えました。

<臓器提供に関する事前リサーチ>

番組出演のヤンさん、村井杏さん、新潟県臓器移植推進財団 コーディネーターの秋山政人の3人が、午前中にアコーレで臓器移植に関する上越の皆さんの意識をリサーチ。「臓器提供の意思表示」と「家族で臓器移植について話したことがあるかどうか」について、100の来店者にお聞きしました。

<フォーラム開始前>

公開録音ステージに3人が登場。フォーラム開始前に、会場の皆さんに「提供できる臓器は?」など、臓器提供に関する基礎知識をクイズで出題しました。

●開会挨拶

開会のご挨拶
新潟県臓器移植推進財団
髙橋公太理事長

寸劇『~家族の選択 あなたは知っていますか?~』

県立看護大学の学生さんたちがこの日のために練習を重ねた寸劇を披露。『~家族の選択 あなたは知っていますか?~』と題し、「臓器提供」をテーマにした家族の物語を熱演しました。朝、元気に出かけたはずのお父さんが交通事故で危篤となり…悲しみに暮れる家族がお父さんの「臓器提供の意思」を知り、コーディネーターの話を聞いてみる…家族はお父さんの生前の考えを尊重し、提供を決断する…秋山コーディネーターは本人役で、また、特別出演としてヤンさんにもお父さん役でご参加いただきました。

公開録音

いよいよ番組公開録音スタート。県立看護大学からも2人の学生さんに番組に参加していただきました。パーソナリティが事前にリサーチした結果をもとに、「臓器提供の意志表示方法」や「家族に意思を示しておくことの重要性」について、また臓器を移植するまでの流れなどもご紹介しました。

●出演者

 
(左から)ヤンさん(FM-NIIGATAパーソナリティ)、村井杏さん(FM-NIIGATAパーソナリティ)、秋山政人(新潟県臓器移植財団 コーディネーター)、ゲスト:県立看護大学から、浅野さん(左)と佐藤さん(右))

●閉会挨拶

閉会挨拶閉会のご挨拶は、新潟県腎臓病患者友の会(腎友会)の馬場亨会長。

<ジャンケン大会>

公開録音終了後には、来場者限定でFM-NIIGATAオリジナルグッズや当財団オリジナルグッズが当たる、ジャンケン大会を開催しました。

公開録音の内容(音声)は、「ど~なの? 臓器移植 シーズン9」の番組ダウンロードページ(第4回)でもご紹介しています。

財団では、これからもより多くの方に移植医療について理解を深めていただくため、県内各地でのフォーラムを企画していきたいと考えております。ご意見・ご要望などがございましたら、お気軽に財団までお寄せください。